お酒のバイブル的存在の漫画「レモンハート」の16巻(2000年発売)で「最も白いウィスキーの蒸留所(マノックモア)が作った最も黒いウィスキー」と紹介されています。 マノックモアは原酒をほとんどブレンデッド用に出荷しているため、マノックモアの名前の物ですらオフィシャルボトルはあまり市場に出回っていません。 公式情報ではありませんが、1996年から1998年の間だけ製造されたようです。 余談ですが、サントリーがボウモア蒸溜所を完全子会社化したのが1994年です。 今にして思えばこの頃を境に、巨大資本に買収された蒸溜所による、似たような売れ筋のウィスキーばかりの世の中になってしまったと感じます。 もちろん、それらの蒸溜所が閉鎖されなかった事は良かったのですが、この頃の様な各蒸溜所による独自路線の個性的なウィスキーを望むのは今はもう無理だと思います。 あの時代の最後の置き土産といった所でしょうか。 写真の通り醤油みたいな色なので、おりの有無は全く不明ですが、冷暗所にずっと保管していたので、まず問題ないと思います。 箱には経年変化が見られますが、液減りもなく、ボトル自体はほぼ当時のままの状態です。 未開封未使用ですが、古酒の為、商品状態について写真を参考に判断していただき、ご了承の上購入願います。 神経質な方、完璧を求められる方、未成年の方は購入をご遠慮願います。 入手が極めて困難な商品のため、現時点では値下げは考えていません。宜しくお願いします。 #マノックモア #シングルモルト #スコッチ #シングルモルトスコッチウィスキー #スコッチウィスキー #洋酒